便秘・下痢をしない食生活を送る

痔の原因の所でも触れましたが、便秘や下痢は痔の大敵です。
(その時の記事はこちら♪)
便秘で水分が抜けたカッチカチの固い便を、
無理にいきんで出そうとすることにより、
血管がうっ血していぼ痔になったり、肛門が裂けて切れ痔になったります。
また、下痢も雑菌をたくさん含んだ水様便が肛門の小さな隙間に入り込み、
炎症を起こす原因となります。
便秘・下痢を解消して、正常な排便習慣を付けるためには、
やっぱり食生活が一番大切です。
・しっかり食べる。
今は妊婦さんでもあまり太らず、ほっそりしている人が多いですよね!
結構厳しく体重管理されている病院もあるようで、管理人の友達が「いつも先生に怒られる・・・」と
ぼやいていました。
管理人の行っていた病院は「大体1か月で1キロくらいかな」といった感じで、
あまり厳しくなかったのですが・・・。
中には、太りたくないからと言って、「妊婦ダイエット」のようなことをしている人もいるそう。
食べる量が減ると、当然便のかさが減ります。
少しの食事だけでは腸が刺激されないので便意が起こらず便秘になってしまいます。
また、妊婦さんがダイエットすると、赤ちゃんにも悪影響です。
ダイエットすると、妊婦の体の脂肪がエネルギーとして使われてしまうため、
キトンという物質が発生し、赤ちゃんの知能にダメージを与えてしまうといわれています。
こういったことから、まずは、しっかり食べて、しっかり出す、という習慣をつけることが大切です。
でも、つわりがひどくて食べられなかったり、食べてもすぐ吐いてしまう場合は、
どうしても便のかさが減ってしまいます。
管理人は、つわりはそんなにひどくなかったのですが、食欲がわかず、
食べないので結果として便通も遠のきました。
その時は、便秘薬を飲みたくなかったため、
水分をたくさんとったり、食べやすい温野菜をとったりしました。
量が食べれないということもあり、劇的に便秘が解消されたということはなかったので、
あまりにもひどい場合は、かかりつけの産婦人科の先生に相談して、
便秘薬を出してもらうのもいいかもしれません。
・2種類の食物繊維をとる。
食物繊維には不溶性のものと、水溶性のものがあります。
不溶性の食物繊維は水に溶けません。
これは便のかさを増し、水分を含むと何倍にもふくれあがります。
水溶性の食物繊維は水分を一緒になると、ヌルヌルの塊になります。
この2つが合わさると、出しやすい便が出来上がります。
不溶性の食物繊維
・野菜
・穀類
・豆類
・ココア
・フスマ
・きのこ類
・イモ類
水溶性の食物繊維
・こんにゃく
・熟した果物
・ゼリー
・海藻
不溶性、水溶性食物繊維は同じくらいの量を取りましょう。
2つ合わせて1日に20~25gが理想です。
・ビフィズス菌を増やす
赤ちゃんが生まれて、おっぱいやミルクを飲んでるときは、
便秘しませんでした。1日に2回、3回とウンチが出ることも。
これって、赤ちゃんの腸内細菌の95%はビフィズス菌だからなのです。
ビフィズス菌は、腸内をきれいに掃除してくれたり、腸の動きを促す作用があるので
積極的にとるとよいでしょう。
また、ビフィズス菌はオリゴ糖とセットで取ると効果的です。
オリゴ糖はゴボウや玉ねぎに多く含まれています。
オリゴ糖は、ビフィズス菌のえさの役割があるので、ビフィズス菌を増やす作用があります。
もともと妊婦さんに進められる食生活は、栄養バランスのとれた和食中心のものが良いとされています。
便秘の場合はこれプラス食物繊維やビフィズス菌を積極的に取り入れるとよいと思います。
管理人は、鍋いっぱいにポトフや煮物を作り置きしていました。
また、ご飯に乾燥ひじきを入れて炊くと手軽に食物繊維が取れます。
妊娠中は、思うように体が動かないこともありますので、
楽して無理なくとれるよう工夫したいものです。
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